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インストラクターインタビュー
-ご出身はどこですか?
東京都です。
でも下町なんで、シティボーイではないです(笑)
-小さい頃はどんな子どもでしたか?
怪我多き青年でした(笑)
自分でバカをして怪我をするタイプ・・・
家で工作していたら紙と一緒に自分の指切っちゃったりとか・・・(笑)
家で走っていたらサイドテーブルに頭ぶつけて3針縫う怪我をしたり・・・(爆笑)
痛い思いをたくさんしましたね・・・
やんちゃってわけではないんですけど・・・おてんばかな?(笑)
喧嘩したりとかではなく、自分のミスで自分が痛い目をみる感じ・・・
-自爆ですね(笑)
小学生の時に野球をやっていて、自転車で通っていたんですけど、帰り道、普通に帰るのがつまらなく感じて、一人で警察ごっこしながら帰ってたんですよ、「前に○○がいるぞ!追いかけろ!」とか言って・・・
そしたら横から
ドーン!!
って、車に轢かれたんですよ(笑)
-えーーーー!!
でも無害でした。
-えーーーー!!笑
野球のユニフォームがちょっとクッション効いてたのもあったのかわかんないんですけど、無傷無害で・・・
でもやっぱり言うのは恥ずかしくて、帰宅して母親に「ユニフォーム破れてるけどどうしたの?!?!」と聞かれたんですけど、「いや、転んだ」って嘘つきました(笑)
まぁでも近所のおばさんが目撃してて、のちにバレたんですけどね(笑)
-野球やっていたんですね!
はい。
小学生の時は野球、中学生の時はバスケをやっていました。
身体を動かすのは好きでした。
-ダンスはいつからやっているんですか?
ちゃんとやり始めたのは高校2年生の時です。
高校では一応ダンス部に所属していたんですが、かなりゆるーい部活で・・・
部活とは関係ない高校の友達が、ダンススタジオに通っていて、その子に紹介してもらってしっかりと習い始めました。
-ダンスをやろうと思ったきっかけは何だったんですか?
それはもう、テーマパークのダンサーになりたいと思ったのがきっかけです。
でも最初はテーマパークで踊っている人たちが「ダンサー」という認識がなく、「テーマパークの人たち!」という感じで、僕にはキャラクターと同じような位置付けでした。
だからどうしたらあのステージに立てるのかも最初は全くわかりませんでした。
結局友達と話している中で、あの人たちは「ダンサー」であり、テーマパークで踊るためには「ダンススキルが必要だ」ということになり、「よしダンスやるぞ!」となったんですが、テーマパークダンスの基礎がジャズやバレエということももちろん知らなかったので、初めはHIPHOPをやっていました。
-テーマパークダンサーになりたいと思ったきっかけはなんだったんですか?
中学校の卒業遠足です。
今までも家族でテーマパークに遊びに行くことはあったんですが、パレードはいつも遠目でキャラクターを見るくらいで、そこにダンサーがいることは知らなかったんです。
卒業遠足の時、初めてしっかりとパレードを見て、ダンサーの存在を知り、「え、かっこいい。あれやりたい!」と思ったのがきっかけです。
-なるほど。中学の卒業遠足で心を打たれ、高校時代は部活とスクールでダンスをやっていたということですね!
そうです!
高校卒業後は1年間、アルバイトをしつつダンスを習い、その年に初めて受けたテーマパークダンサーのオーディションで合格し、テーマパークダンサーという夢をつかむことができました。
-一発合格すごい!高校卒業後はHIPHOP以外のダンスもやっていたんですか?
はい。
ちょうど高校を卒業した時期に、自分が通っていたスクールに新しくジャズの先生がいらっしゃって、そこでジャズを少し受けたり、あとはテーマパークのレッスンをちょっと受けに行ったり・・・
という感じだったので、基礎がほとんどないまま受かってしまったんです。
だからダンサーになってから色々なジャンルを学んだと言っても過言ではありません。
初年度はHIPHOP要素が多めのショーにキャスティングされたのであまり苦労しなかったんですが、翌年はジャズ要素が入ってきて、結構苦労したという思い出があります。
同期に「シェネ教えて」って言ったら「シェネも出来ないの?!」と驚かれました。
その相手はkizuku先生なんですけどね。笑
ピルエットも1回転すらできなくて、教えてくれたのはkizukuです。
-ダンスをやっていて一番心に残っていることは何ですか?
テーマパークで毎日踊っていた時は、日々いろんな記憶が上書きされているので、「これ!」とは決めにくいのですが、自分が創った作品が、自分の思い描いている通りに披露できた時は心に残っています。
特に初めて自分が創った作品は心に残っていますね〜。
自分が通っていたスタジオの発表会にゲスト作品として、テーマパークの作品を出させてもらったことも心に残っています。
テーマパークダンスって、キャラクターありきな部分も多いと思うんですよね。
そうなると、テーマパークダンサーがただ踊るだけだと「わぁ綺麗〜」で終わってしまう気がしていて。
でも自分はキャラクターがいなくても、「テーマパークダンスってこんなに楽しい!」と見ている人がテーマパークにいるような気持ちで楽しんでもらうにはどうしたら良いかということを考えて創っています。
たどり着いた一つの答えに「構成で魅せる」というのがあって、構成には結構こだわっています。
-今年の7月からスタートした火曜日夜の「楽しく踊ろうテーマパーク」のクラスも、普段のレッスンから構成をつけてみんながコンビネーションを踊っている印象があります。
はい。
構成をつけたほうが、徐に踊るより意味があるだろうし、向上するかなって思っていて。
「楽しく踊ろう」って言っていながらそんなこと考えています(笑)
-先生がレッスンをやる上で大切にしていることって何ですか?
「楽しんでもらいたい」ということです。
「出来る出来ない」ではなく、とにかく楽しんでもらいたいです。
でも、「出来ない」ということにも気付いて欲しいとも思っています。
先生の動きと自分の動きの違いに気付ける生徒さんを育てたいです。
そして中級や上級といったクラスに行った時に生かしてもらえるといいなって思っています。
-how to flyの生徒へメッセージをお願いします!
自分にとってもみんなにとっても息抜きだったり、気分転換になるようなクラスになったらいいなと思っています!
これから寒くなってくる時期なので、たくさん踊ってあったかくなりましょう♪
みんなレッスン来てね〜♡
☆楽しく踊ろうテーマパーク
毎週火曜日21:00~22:20
how to fly行徳本校
高校二年生でダンスを始め、卒業後よりテーマパークダンサーとして数々のショーやパレードに出演。他にもバラエティ番組やアーティストのバックダンサーを経験。結婚式のフラッシュモブ振付や演出なども行う。
〜先生からのコメント〜
上手くなることも大切ですが、その前に表現者として楽しむことが大切です!このレッスンではそれを習得しましょう!