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インストラクターインタビュー22:HiKAL

インストラクターインタビュー

昨年の11月からレギュラークラスがスタートしたHiKAL先生は小さい頃からダンス一筋!
ジャズやHIPHOPなど様々なジャンルを踊りこなす先生のダンス人生を覗きましょう!

-ご出身は?

愛知県です!

-小さい頃はどんな子どもでしたか?

4つ上の兄がいる次男坊で、めちゃめちゃ甘えん坊な子どもでした。
おばあちゃんっ子だったんですが、そのおばあちゃんとお散歩をしているときに、ダンススタジオを見つけたのがきっかけでダンスを始めました。
ジャンルはキッズ向けのジャズダンスで、特に何かの影響を受けたとかではなく、突然「ダンスやりたい!」となって行き始めました。
5歳の時でした。

ダンスを始めた頃

-HIPHOPとかストリートのイメージが強いHiKAL先生ですが、初めはジャズだったんですね。

はい。
小学2年生くらいの時に、同じスタジオでHIPHOPも習い始めました。
その後、先生が変わったことがきっかけで、SOULやLOCK、HOUSE、POPなど、様々なジャンルをかじりました。
メインはジャズでしたが、たまにGirls HIPHOPのような振り付けを踊ることもありました。
中学生くらいになるとジャズの時間ではバーレッスンもやってました。
・・・めちゃくちゃ嫌いでしたけど(笑)

-ジャズをベースに小さい頃から色々なジャンルに触れていたからなんでも踊れるダンサーなんですね!

田舎のスタジオでしたが、ストリートの先生は名古屋のクラブの第一線で活躍しているような方が教えにきてくれていたりもしたので、ダンスを習う環境には恵まれていたと思います。

ストリートも!

-部活などはやってましたか?

中学は卓球部で、高校では演劇部でした。

-演劇部!

はい。
ステージが好きだったのと、ダンス部がなかったこともあり、「芝居もやってみようかなー」という気持ちで入りました。
発声練習やストレッチ、トレーニングもしっかりやってましたよ!

-部活で演劇をやりつつダンスもやっていたんですか?

そうです。
高校3年間が一番レッスンに通っていました。
部活やりつつ、週に4〜5コマ通ってましたね。
月曜日HIPHOP、水曜日HIPHOPからのジャズ、金曜日ジャズ、土曜日ジャズ・・・みたいな・・・

-やっぱりジャズがメインだったんですね!

はい。
周りは高校生とかになると結構辞めてしまっていましたが、自分はずっと同じスタジオに、社会人の方に混じってレッスンを受けていました。

-高校卒業後は専門学校に行かれるんですよね?その頃にはもうダンスを仕事にしようと決めていたんですか?

いや、実はそこまで強い思いはなくて・・・(笑)
ただ、とにかく勉強が全然できなくて。
大学進むとなると、22歳まで勉強しなきゃいけないじゃないですか。
でも自分は「20歳超えてまで勉強したくない」と思って・・・(笑)
「だったら好きなダンスをやりたいな〜」くらいの軽〜い気持ちでした(笑)
専門学校では一応コースを決めなきゃいけなかったんですけど、ショーやパレードも全く見たことなかったのに「テーマパーク楽しそうだな〜」くらいの気持ちでテーマパークダンサーコースを選びました。
本当にチャランポランなんですよ(笑)
だから「ダンスで仕事できたら、いいなぁ・・・」くらいの感じでした。

専門学校時代。左端はRicky先生。

-専門学校時代はどうでしたか?

刺激でしかなかったですね。
同世代でストリートダンスをバリバリ踊る人を見たことがなかったので、そういう同期の踊りを初めて見たときはすごく心打たれて、「ストリートもしっかり踊れるようになりたい!」と思うようになりました。
ストリートも基礎はやってはいたんですけど、見せ方が全然わからなくて・・・専門に入りたての頃は苦手意識がありました。

-周りからの刺激が大きかったんですね。

同期もなんですが、1つ上の先輩(kazuma先生とか)たちがみなさんすごい人たちばかりで・・・「ずっとついていきます!」って感じでした。

-チーム名古屋!

そうです。kazuma先生、KEiTa先生、HONAMIN先生は同じ学校の先輩です。

専門学校時代のミュージカル。メインキャスト&メインボーカルでした!

-そして専門卒業後、仕事の都合で上京してきたんですね!

いや、それが、卒業前から仕事が始まってしまって・・・
卒業制作で振り付けを担当していたのに、卒業制作には出られずに上京してきました。

-えー!そんなことが!

ところがどっこいなんですが、たまたま卒業制作の時期だけちょうど仕事がなくて・・・(笑)
「これ本番出られたよね」って話していました・・・
卒業制作でタップのソロがあったのが唯一の心残りです(笑)

-how to flyとの出会いを教えてください。

仕事の都合で上京してきてすぐの時、新浦安フェローズ校で、専門時代の先生であるKEiTa先生のレッスンに通っていたんです。
レッスン通う中で、イクスピアリでのパフォーマンスの話がって、それをきっかけに行徳校にも通うようになりました。

-イクスピアリ、出てましたね。

はい。
Party Flightや発表会にも出ていました!
上京してからはずっとhow to flyです!

-レッスンをするときに心がけていることを教えてください。

みんなそれぞれ異なる経験値でレッスンにきてくれていると思います。
自分は色々なジャンルをかじってきての今の自分であり、同じような人もいれば、一つのジャンルを極めてきた人、ダンスはほぼ未経験という方もいらっしゃると思います。
その中で、自分が培ってきたものをどれだけ砕いて伝えられるか、これは今の自分の課題でもあり、砕いて伝えていきたいという願望でもあります。
そして楽しんでもらいたい。
気持ちが動かないと体も動かないと思っているので、感情の部分も伝えていけたらと思っています。
そして基礎。
アイソレやリズムトレーニングといった基礎は地味ですが、やはりとても大切です。
そしてもう一つ、音の使い方を伝えていきたいと思っています。
音楽に関しては言葉で伝えるのはなかなか難しいですが、その日初めて聞いた曲でも、それぞれが噛み砕いて動けるように、耳を鍛えるレッスンをしたいと思っています。

-how to flyの生徒へメッセージをお願いします!

自分はジャズ出身なので、ジャズらしい滑らかな動きを得意としています。
なので、ジャズ好きな方はもちろん、ストリートしかやってこなかったけど挑戦してみたいという方も大歓迎です!
ぜひいろんなジャンルに挑戦してみてください!
お待ちしています!

レッスン情報

Freestyle
毎週火曜日18:00~19:20
how to fly行徳本校

経歴

5歳からキッズジャズダンスを始め、7歳からHIPHOP、9歳からLOCK、SOUL、POP、13歳からHOUSE、15歳からJAZZと、様々なジャンルに触れる。
高校では芝居も経験し、その後専門学校にてバレエ、コンテンポラリー、TAP、GIRLS、テーマパークなど更に幅を広げる。
卒業後は関東大手テーマパークにて3年間パフォーマーとして活動。
現在はフリーでインストラクター、チームやナンバー出展でのイベント出演、メディア出演、振付など精力的に活動中。
・関東大手テーマパークパペティア/ダンサー
・テレビ朝日「ロンドンハーツ」50PAバックダンサー

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writer 華子

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